探偵の社長を特商法容疑で書類送検

探偵を特商法容疑で書類送検Sending documents to the detective

「あなたの街の探偵社」運営会社を特商法容疑で書類送検

多くの探偵事務所は適正に業務を行っていますので、必要以上に心配をする必要はありませんが一部に悪質な探偵があるのも事実です。
探偵業者の社長が、精神疾患につけこみ事実と異なる説明をした疑いで逮捕される事件が発生してしまいました。
このような探偵業者が一部でもあると探偵業界全体のイメージが悪くなり、適正に業務を行っている探偵まで信用をなくしてしまいます。
悪質な探偵業者がなくなり、全ての人が探偵を安心して利用できる環境になるよう願っています。

探偵業界だけではありませんが全ての業者が優良な業者ではありませんので、利用者も悪質な業者が一定数あると考え注意する必要があるのかもしれません。探偵を利用するときには、利用者も優良な探偵業者であるのか慎重に判断しましょう。
「あなたの街の探偵社」の運営会社を特商法容疑で書類送検に関する記事が、TBS NEWS DIGに掲載されていますたので紹介します。

精神疾患のある依頼者から契約料を不正に得たとして探偵会社の社長の男らが逮捕された事件で、警視庁は探偵会社を書類送検しました。
特定商取引法違反の疑いで書類送検されたのは、『あなたの街の探偵社』の運営会社で東京・渋谷区の『マピオティブ』です。

『あなたの街の探偵社』はおととし7月、当時20代の男性から「本当に“思考盗聴”があるのか調べたい」という依頼を受け、代表の○○容疑者（49）が「あなたは思考盗聴されている。犯人を捜しましょう」などと事実と異なる説明をした疑いがもたれています。

○○容疑者は別の依頼者の精神疾患につけこみ、契約料を不正に得た疑いで既に逮捕・起訴されていますが、警視庁は同様の手口でおよそ1億3千万円を不正に得たとみて調べています。

出典：TBS NEWS DIG　https://newsdig.tbs.co.jp/
2022年12月14日 配信記事

問題がある探偵業者とは？

数十年前までの探偵は、違法行為を行っている業者も少なくなかったようですが、平成19年6月1日に探偵業法が施工されてからは状況が大きく変わってきています。
以前の探偵業者は、違法な方法で調査を行ったり恐喝に近い方法で慰謝料の請求を行うなど問題がある業者も少なくありませんでした。しかし、最近はこのような探偵業者の話を聞くことは少なく、明らかに違法行為を行っている探偵業者はなくなってきています。

一方で、契約内容や料金に関するトラブルは依然として発生しており、依頼者が主に金銭的な不利益を被っているケースは少なくありません。
このようなトラブルは、契約内容が曖昧であったりうまく伝わっていないなどの原因も多く、探偵業者が故意にトラブルを起こしている訳ではない場合もあります。一方で、探偵業者が利益を得る目的で高額な追加料金を請求しているケースもあり、このような業者は違法とまでは言えないかもしれませんが問題があるでしょう。
探偵に依頼するときには、悪質な業者に注意しなければならないのはもちろんですが、契約内容を依頼者側もしっかりと確認すればトラブルを避けられます。

悪質な探偵業者を見分けるのは難しいかもしれませんが、契約内容を曖昧にしたり詳しい説明がない業者には注意しましょう。
契約内容の詳しい説明がない業者は、依頼者と業者の認識が異なる場合もありますし契約書に説明を受けていない内容が書かれている可能性もあります。このような認識の違いがあると、利用者が不利益を被る可能性がありますので注意しましょう。
また、契約を急がせたり契約を強引に迫る業者にも注意が必要です。このような業者には、契約を急がせる理由があるのですが、その理由の多くは探偵業者にとっての都合と考えられます。
その他にも、初めから長時間で高額の契約を迫る業者、依頼者の不安を煽る業者にも注意が必要です。
少しでも不安を感じたり信頼できないと感じるたら、その業者に利用を避けましょう。

当探偵事務所では、契約内容を書面としてお渡しすることはもちろんですが、詳細な説明を行いお客様との認識の違いをなくしています。また、強引に契約を迫ったり契約を急がせる行為は一切行っておりません。
ゆっくりと検討をしていただき、納得ができたときのみ契約をいただければと考えています。
当探偵社を始めて利用されるお客様には、初めの1日を約半額のお試し料金で利用いただけます。当社を実際に利用していただき、納得ができたときのみ調査の継続をいただければと考えております。
相談や見積りは、ご家族や友人など複数でお越しいただいてもかまいません。ご不安を感じている方はお気軽にお問い合わせください。