交際相手に不審な行動があり身辺調査

交際相手に不審な行動があり身辺調査Survey results and fees

相談内容の概要

30代の女性からの依頼で、インターネットアプリで出会いお金を貸している交際相手の身辺調査の依頼をいただきました。

【依頼者】30代女性 【対象者】30代男性
【調査場所】愛知県名古屋市

交際相手に不審な行動があり身辺調査

インターネットアプリで出会い交際期間が6ヵ月ほどになる交際相手に、将来は結婚をしたいと言われているが言動が信用できないとの理由で身辺調査の依頼をいただきました。
依頼者である女性は大阪府に対象者の男性は名古屋市に住んでいる遠距離であり、2人が会う頻度は月に1~2回程度です。
交際相手が大阪に遊びに来たときは依頼者の家に泊まることが多いそうですが、依頼者は一度も男性の家に連れて行ってもらったことがなくホテルに泊まっているようです。
そのため、交際相手の住んでいる詳しい場所はもちろん、その他にも分からないことが多い状況です。

身辺調査を依頼した理由

交際相手の話しでは、建築関係の設計を行っている会社の経営者であり、仕事が忙しいので頻繁には会えないそうです。また、別荘やボートを所有しているなど、お金を持っている自慢話しを度々話しているそうです。
出会った当初は交際相手の話を信じていた依頼者ですが、話につじつまが合わない部分が多くあるため、最近では交際相手の話を嘘ではないかと疑うようになったと仰っていました。
そして最近になり、仕事関係の土地を契約するために一時的にお金が必要と言われ、合計で200万円以上お金を貸したそうです。しかし約束していた期日に返済はされず、彼の話しが本当かどうかを確かめたい気持ちが強くなり当探偵社にご相談をいただきました。

依頼者の希望と最終目的

依頼者である女性は、交際相手の言動を疑っているものの信用したい気持ちも強く持っており、今後の交際を決めるための事実確認が調査の目的です。
現時点では、交際相手を信じたい気持ちが強くお金の返済などの対応は考えていないそうです。
今回の調査方針としては、交際相手の行動を調査し信用できる相手かを確認する必要があります。依頼者ができるだけ低料金での調査を希望していましたので、費用対効果が最も高い調査員2名+車両1台で調査を行いました。また、何処までの調査が必要なのか現時点では決められませんので、途中経過をお客様に報告をしながら調査を進め状況に応じて調査の継続を判断することになりました。
当探偵社では、無駄な調査を極力行わないようにして調査料金を抑えています。
今回の調査では、交際相手の自宅と経営している会社の特定を行い、その後に不審な行動がないかを確認することにしました。また、交際相手にどのような事実があるのかが不明のため、調査状況によりお客様と相談をし調査の継続を判断することになりました。

実際に行った調査の概要

事前の調査方針

今回の調査に関しては、始めに対象者である交際相手の自宅の特定が必要ですので、2人が名古屋で会った日に尾行を行い自宅を特定することから調査を始めました。
来週末に依頼者が名古屋に行き男性と1泊2日の予定で会う予定ですので、日曜日の午後に2人が別れる時点から調査を開始し自宅の特定を行い、後日に自宅から彼の行動を調査することになりました。

調査1日目

調査初日は、16時から何時も2人が別れるコンビニで張り込みを開始しました。
コンビニから対象者の移動手段が不明のため、車、徒歩、自転車、電車の移動手段に対応できるよう準備をして調査を開始しました。
16時30分過ぎに依頼者の車から降りる対象者の姿を確認します。依頼者が車で立ち去った後、対象者が徒歩で移動を始めたので尾行を行うと5分ほど離れたパチンコ店に入店しました。
2時間程が経過した頃になり、対象者がパチンコ店を出て徒歩で移動を開始し、5分ほど離れた場所にあるアパートに入りました。アパートに入る際に対象者が玄関のカギを開けていましたので、ここが対象者の自宅と考えられます。
このアパートは築20年以上は経過している古い2LDKのアパートです。対象者が依頼者に話していた設計事務所と戸建ての自宅が一緒になっている話とは食い違います。また、自宅アパートの表札などに設計事務所と思われる記載は見当たりません。
その他には、ベランダには子どもや女性の洗濯物が干してあることから、この男性が既婚者である可能性が高いと考えられます。
しばらく調査を継続しましたがアパートを出入りする人物はありませんでしたので、依頼者と相談をして21時に1日目の調査を終了しました。
依頼者としては、彼が既婚者かもしれないと疑っていた部分もあったそうですが、出会った当初から騙されていたことに怒りを感じており、交際関係を終わらせ貸しているお金を返してほしい気持ちが強くなったと仰っていました。
交際相手がお金を借りている理由は、仕事での土地の契約で一時的に必要と言っていました。この言葉が事実かを確認する目的で、交際相手の仕事について後日調査を行うことになりました。

調査2日目

調査2日目は、対象者が仕事と思われる平日の朝6時30分から調査を開始しました。
7時を過ぎたころに対象者が作業着でリュックを持ってアパートから出てきました。アパートから直ぐの大通りまで移動して立ち止まっており誰かと待ち合わせをしていると思われます。数分後、トラックが停まり対象者が助手席に乗り込みましたのでトラックの尾行を行いました。
トラックは30分ほど移動し住宅地にある建設現場に停車しました。その後は、対象者がトラックから資材を下したり作業をしている姿が確認できます。仕事の様子を見ていると、トラックの運転をしていた人の立場が上であり対象者は明らかに指示を受けて動いていると分かります。
トラックには建設会社の会社名が書かれていましたのでホームページを調べてみると、代表者の名前は対象者とは異なり設計を行っている会社でもなく外装や防水工事を請け負っている会社であることが分かりました。
以上のことから、対象者は建築関係の設計会社を経営者である話は嘘である可能性が高く、実際は建築現場の作業員であると考えられます。
しばらく張り込みを続けましたが変化がありませんでしたので、張り込みを中止し建設現場に掲示してある施行表示板の設計者である法人とトラックに書かれている会社の登記簿を取得しました。
登記簿とホームページを確認しましたが、代表者や設計者に彼の名前は確認できませんでした。
依頼者に状況を伝えたところ、交際相手の話が嘘であり許せない気持ちが強くなったので休日の行動も徹底的に調査してほしいとの希望です。
この日は調査を継続しても成果がないと思われますので、依頼者と相談をし11時30分に2日目の調査を終了しました。

対象者からの連絡

数日後、交際相手から新たにお金を貸してほしいと言われたと連絡がありました。
理由としては仕事関係で一時的に預けるお金が土曜日までに必要とのことです。ただし、月末にはまとまったお金が入るので全て返金できると言っていたそうです。
依頼者も交際相手の話を信用していませんので断ったものの、今週の土曜日は何か動きがあるかもしれないので調査をして欲しいとの希望です。休みの日に朝早く出かける可能性が低いことから、土曜日の9時から調査を行うことになりました。
嘘を付いてお金を借りていた場合には、返済の意思がななければ詐欺に当たる可能性も考えられるため、過去に貸したお金の総額、貸した理由、返済期日、結婚の意思などを彼との電話の中で再確認し、念のため会話の録音を行っていただきました。
詐欺罪の立証は実際にはハードルが高いのですが、詐欺罪は刑法に反する犯罪にあたるため、お金の返済を求めるときの武器に利用できる可能性があるための判断です。

調査3日目

3日目は調査を開始してすぐに、奥様と思われる女性が子どもを連れてアパートから出てきて車で移動を開始します。このことから、交際相手が既婚者である疑いがより強くなりました。
その後、しばらくして対象者もアパートから出てきて車で移動を開始します。尾行を行うと前回とは異なるパチンコ店に入りました。
お昼前になりパチンコ店を出た対象者は、名古屋市内の繁華街へと車で向かい女性と合流しました。女性は交際相手の車に気付くとすぐに助手席に乗り込んでいましたので、初対面ではなく気心が知れた関係性であると推測できます。
交際相手と女性は車で移動を開始し、コンビニに立ち寄った後にラブホテルに入りました。3時間程経過した15時過ぎに2人はラブホテルを出て、女性を送り16時前に対象者は自宅に戻りました。
この日の対象者の行動から、依頼者にお金を借りる理由であった仕事をしていた形跡はなく、この女性とのデート代を借りようとしていた可能性があります。
対象者が嘘を付いてお金を借りていたことがほぼ確実な状況ですので、依頼者は交際関係を終わらせ金銭の返却を求める決心が付いたようです。
今回の調査は依頼者の気持ちの整理が目的であり、浮気調査とは異なり対象者の家族構成や女性の身元確認を行う必要はありません。
依頼者と相談の結果、現時点ではこれ以上の調査は必要ないとの結論になりましたので調査を終了しました。

調査に掛かった時間と料金の詳細

調査料金の詳細

調査1日目(16時~21時までの5時間の調査)
初日割引で5時間までの調査:44,000円

調査2日目(6時30分~11時30分までの5時間の調査)
5時間までの調査:77,000円
登記簿の取得代行:2件×5,500円=11,000円

調査3日目(9時~16時までの7時間の調査)
5時間までの調査:77,000円
2時間の追加料金:2時間×16,500円=33,000円

調査料金の合計242,000円

浮気調査とは異なり一定期間の行動を確認する必要がある身辺調査であるため、当初から数日間の調査が必要になると予想されました。そのため、事前の打ち合わせ時に依頼者に調査期間と概算をお伝えしており、調査がスムーズに進みましたので概算の料金内で調査を終えることができました。

実費料金の詳細

調査1日目
実費は発生しませんでした。

調査2日目
車両代(走行距離65キロ):550円×2=1,100円
(1日の走行距離が50キロまでは無料、その後は10キロまでに付き500円の車両代が発生します。)

調査3日目
実費は発生しませんでした。

実費料金の合計1,100円

調査場所が名古屋市近郊で移動手段も車のみでしたので、実費はほとんど発生しませんでした。
調査2日目は、勤務地までの距離距離がありましたので車両代が発生しました。

当探偵社では、調査内容により実費の概算を契約前にお伝えしております。また、実際に使用した料金の領収書を付けて請求しております。
実際に使用した金額以外は頂いておりませんのでご安心ください。

調査で掛かった料金の総額

調査料金:242,000円
実費料金:1,100円

調査で掛かった料金の総額:243,100円

当探偵社では、調査の合計金額をお見積時にお伝えしております。不透明な追加料金は一切発生いたしませんのでご安心ください。

当探偵社が過去に行った調査実績の一覧
当探偵社が実際に行った調査実績をご紹介しています。調査内容の詳細はもちろん、調査に掛かった料金も詳細まで公開していますのでご確認ください。浮気調査など尾行や張り込みで行う調査を中心の掲載しています。
名古屋調査室ai探偵事務所の浮気調査の詳細
名古屋の浮気や不倫調査でトップクラスの実績がある探偵です。成功報酬制や格安での浮気調査が好評。依頼者のご希望にこたえる調査力とアフターフォローが業界トップクラスの評価をいただいております。

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