離婚を迫り家を出た夫の浮気および所在調査

浮気をして離婚を迫り家を出た夫の所在調査Survey results and fees

相談内容の概要

30代の女性からの依頼で、浮気を問い詰めたら離婚を迫り行き先を告げず家を出て行ったご主人様の所在調査と浮気調査の依頼をいただきました。

【依頼者】30代女性 【対象者】30代ご主人様
【調査場所】愛知県三河地方

離婚を迫り家を出た夫の浮気および所在調査

ご夫婦と保育園のお子様が居る3人の家族で、夫婦共働きのご家庭です。
3か月ほど前に、ご主人様が浮気をしている痕跡があり浮気を問い詰めたところ、会話にならず一方的にキレて離婚をすると言い出したそうです。
数日後には行き先を告げずに出し家を出て行ってしまい、現在は住んでいる場所も分からない状況です。また、以前勤めていた勤務先は退職しており、ご主人様の行方が全く分からず連絡も取れない状態です。
夫婦で車を2台所有しており、ご主人様はそのうちの一台に乗って家を出ています。

所在調査と浮気調査を依頼した理由

ご主人様が家を出て行った後に、家族や友人の協力でご主人様のアパートを突き止めたものの、現在はそのアパートから引っ越して住んで居ないと仰っていました。また、以前の職場は退職しており手掛かりが全くなくなってしまいお手上げの状態です。
現在までの経緯を詳しく聞いてみると、友人がご主人様の勤務先から尾行を行い居住していると思われるアパートを突き止めたそうです。しかし、その後に浮気を確認しようとした際に複数回ご主人様に気付かれてしまった経緯があります。
このことが原因で、ご主人様はかなり警戒をしていると考えられ、現在はこのアパートに住んでおらず勤務先も退職しています。
依頼者が家族や友人と相談をした結果、個人的にはこれ以上何もできないと考え当探偵社にご相談をいただきました。

依頼者の希望と最終目的

依頼者である奥様は、ご主人様に愛想を尽かしており離婚には同意していますが、あまりにも自分勝手な行動が許せず有耶無耶に終わらせるのは納得ができないそうです。
そのため、ご主人様の所在を確認し離婚の話し合いを進めたいそうです。また、浮気が原因で家を出て行ったのであれば、ご主人様と浮気相手の両方への慰謝料請求が調査の目的です。
現時点では、ご主人様が浮気をしているかは不明ですが浮気が疑われる痕跡がありますし、離婚を切り出して家を出ている状況などから考えて浮気をしている可能性は高いと思われます。
今回の調査方針としては、初めにご主人様の所在を確認しその後に浮気調査行う必要があります。そのため、調査期間が長くなる可能性がありますので、時間当たりの調査料金が安く費用対効果が高い調査員2名+車両1台で調査を行うことになりました。
当探偵社では、無駄な調査を極力行わないようにして調査料金を抑えています。
今回の調査では、どこまで調査を行うかを状況によって判断する必要がありますので、調査の進捗状況を細かくお客様に連絡をし相談をしながら進めることになりました。

実際に行った調査の概要

事前の調査方針

今回の調査に関しては、依頼者の友人が行った浮気調査がバレていますので対象者の警戒心の強さが一番の課題です。
このようなケースは少なくありませんが、状況によっては探偵でも調査の難易度が高くなりますので、対象者にこれ以上警戒心を与えないために今後は控えていただくようお願いしました。
しかし、友人が行った浮気調査には収穫もあり、家族同士の付き合いがあった女性の車が対象者のアパート近くを通り過ぎるのを目撃しています。この場所はお店などは近くにない住宅街ですので、住民以外の通行は不自然であり浮気相手がこの女性である可能性があります。
対象者は住民票や各種契約を移しておらず現在住んでいる場所の手掛かりが少ない状況ですので、この女性が浮気相手の可能性に掛けて調査を進めることになりました。

数日後、依頼者が保育園の行事に出席した際に、この女性が離婚をすると知人から聞いたと連絡がありました。
この女性は既婚者であったため、浮気相手かどうか不安がありましたが浮気相手である可能性が高まりました。また、すでに別居をしており以前の家には住んでいないようですが、大手企業に勤めていますので勤務先は変わっていないと思われます。
このことから、この女性の勤務終了時に尾行を行い対象者との接触に期待することになりました。状況から2人が交際をしているのであれば頻繁に会っていると思われますが、最も会う可能性が高い休日の前日である金曜日に調査を行うことにしました。

調査1日目

調査1日目は、女性の退社時間である17時30分に職場の張り込みを開始しました。
調査を開始してすぐに、女性が車に乗り込み移動を開始する姿を確認します。その後、車で10分ほど移動してスーパーに入り、20分ほどして買い物を終えスーパーから出てきて車で移動を開始しました。
5分ほど尾行を行いましたが、女性が不自然な動きをしたため警戒心を考慮し一旦尾行を中止しました。対象者が不審な行動をしたときには、これ以上警戒心を与えないために尾行が気付かれる前に中止することが大切です。
また、女性が向かっていた道は住宅街へと続く道であり、付近には商業施設などがない場所です。そのため、尾行を中止しても車の駐車位置で自宅が特定できる可能性が高いと考えての判断です。
女性が自宅に入った後に調査を行いたいので30分ほど待機をし、女性が向かった方向にある住宅街を回ったところ女性の車を確認できました。比較的新しいアパートの駐車場に車が停まっており、このアパートが現在女性が住んでいる場所と考えられます。
アパートの出入りを1時間程張り込みを行うと、女性がアパートから出てきましたので部屋番号を確認できました。女性は車には乗らずキョロキョロと何度も周りを見回しながら徒歩で移動を開始しました。明らかに警戒をしている行動であるため、尾行は行わず女性の歩いて行った方向の確認のみに留めました。このような調査方針は一見非効率に感じるかもしれませんが、警戒心を与えない調査が最終的に効率的な調査につながります。
女性が向かった方向には、徒歩圏内にはお店や駅などはありません。また、女性が大きめのカバンを持っていましたので対象者の居住地に徒歩で移動した可能性が考えられます。
しかし、これらは推測であり女性が自宅に戻ってくる可能性もありますので、女性の自宅アパートで張り込みを続けました。
22時を過ぎても女性はアパートに戻ってきませんでしたので、調査員1名が張り込みを継続し1名の調査員が女性が向かった方向の確認を行いました。女性が徒歩で向かったと思われる場所を確認すると、アパートの駐車場に停まっている対象者の車を見つけました。対象者が住んでいると考えられるアパートの確認できましたが部屋番号は特定できていない状況です。
以上のことから、対象者のアパートで女性と半同棲状態である可能性があり、翌日まで部屋を出入りする可能性は低いと考えられます。
依頼者と相談をして22時30分に1日目の調査を終了しました。

調査2日目

前回の調査で対象者の自宅と思われるアパートが分かりましたので、部屋番号の特定と浮気の証拠収集を2日目の調査で行うことにしました。
今回は友人が行った調査が数回バレていますので、対象者の警戒心が非常に強い特徴があります。また、対象者のアパートは道が狭く車内からの張り込みが難しく、人通りが少ないので徒歩での張り込みも難しい立地条件です。そのため、アパートに隠しカメラを設置し調査員は100mほど離れた車内から撮影を行いました。
19時に調査を開始し1時間程経過した頃、対象者の車が周辺を何度も往復する不自然な行動を確認します。調査員は離れた場所に居たため気付かれませんでしたが対象者の警戒心が伝わります。その後、駐車場に車を停めアパートに入りましたが、アパートの立地の関係で2階であることは確認できましたが部屋番号は確認できませんでした。数分後に女性もこのアパート徒歩で現れましたので、調査員が2階廊下が見える位置に徒歩で移動し部屋番号を特定しました。ただし、部屋に入る姿は廊下にある壁が邪魔になり顔を確認できず、玄関のドアが開くところのみで部屋を特定しました。
対象者と女性が別々にアパートのエントランスに入る姿は撮影できていますが、部屋の玄関に入る姿の撮影はできませんでした。このような証拠では、対象者が別の部屋に居たなどと言い訳ができますので証拠としては不十分と考えられます。依頼者は離婚に関して弁護士に相談をしていますので、弁護士の意見を確認して貰うことになりました。
浮気の証拠は、アパートに入る姿と出る姿の両方を撮影し、一定時間男女が密室に居た証明ができる証拠が理想です。今回はアパートに入る証拠が不十分であると依頼者に伝え、調査を継続するかを確認したところ朝までの継続を希望しましたので調査を続けました。
翌日の朝8時頃、対象者と女性が数分間の時間を空けてアパートから出てきました。2人とも周りを何度も確認していることから、警戒をしており別々に出てきたと考えられます。
対象者に警戒心を持たれてしまうと調査が難しくなる典型的なパターンであり、依頼者と相談をして8時に1日目の調査を終了しました。

弁護士からの意見と撮影場所の確保

数日後に依頼者から連絡があり、弁護士からはアパートに別々で出入りしている場合には、同一の部屋に入った証明ができないのでアパートの部屋への出入りを撮影して欲しいとのことです。
先日の調査後に、アパートの部屋の出入りが撮影できる場所を探しましたが、道路からは撮影できる場所はありませんでした。唯一撮影できる場所は付近にある一戸建ての駐車場からであり、一戸建ての住民に駐車場の利用をお願いしたところ許可が得られました。
そのため、次回の調査ではアパートの部屋に入る対象者の撮影が可能です。

調査3日目

調査3日目は、前回と同じく19時に調査を開始しました。
撮影場所からアパートまでの距離が遠くアパートが暗いので、少し特殊な撮影機器を利用して証拠撮影を行いました。また、万全を期すためにアパートのエントランス前にも複数のカメラを設置し証拠撮影を行いました。
対象者の行動は調査2日目とほぼ同じであり、予想していた時間に2人が別々にアパートの部屋に入る姿と翌日出る姿の撮影ができました。
また、アパートのエントランスを出入りする姿も撮影ができましたので、浮気を証明できる証拠の撮影ができました。
対象者の警戒心が非常に強く撮影が難しい立地条件でしたので2日間の調査が必要でしたが、理想的な証拠撮影ができました。
合計で3回の調査で、対象者の所在調査と浮気の証拠収集ができました。
なお、後日に弁護士に報告書をお渡ししたところ、浮気の証拠としては十分であるとのご連絡をいただきました。

調査に掛かった時間と料金の詳細

調査料金の詳細

調査1日目(17時30分~22時30分までの5時間の調査)
初日割引で5時間までの調査:44,000円

調査2日目(19時~翌8時までの13時間の調査)
5時間までの調査:77,000円
8時間の追加料金:8時間×16,500円=132,000円

調査3日目(19時~翌8時までの13時間の調査)
5時間までの調査:77,000円
8時間の追加料金:8時間×16,500円=132,000円

調査料金の合計462,000円

浮気の証拠収集だけでなく対象者の所在調査も必要であったこと、ホテルなど数時間で終わる調査ではなく帰宅から翌朝までの長時間の調査が必要でした。ただし、所在調査が短時間で結果を出せましたので、事前の打ち合わせで依頼者にお伝えした概算の料金内で調査を終えることができました。

実費料金の詳細

調査1日目
車両代(走行距離68キロ):550円×2=1,100円
(1日の走行距離が50キロまでは無料、その後は10キロまでに付き550円の車両代が発生します。)

調査2日目
車両代(走行距離56キロ):550円×1=550円
(1日の走行距離が50キロまでは無料、その後は10キロまでに付き550円の車両代が発生します。)

調査3日目
車両代(走行距離56キロ):550円×1=550円
(1日の走行距離が50キロまでは無料、その後は10キロまでに付き550円の車両代が発生します。)

実費料金の合計2,200円

調査場所が三河地方でしたので移動距離があり、3日間で2,200円の車両代が発生しました。有料道路やコインパーキング代は必要ありませんでしたので、事前にお伝えしていた予算内で調査を終えることができました。

当探偵社では、調査場所が遠方になる可能性があるときには、交通費や宿泊代などの概算を契約前にお伝えしております。また、実際に使用した経費は領収書を付けて請求しています。
実際に使用した金額以外はいただいておりませんのでご安心ください。

調査で掛かった料金の総額

調査料金:462,200円
実費料金:2,200円

調査で掛かった料金の総額:464,200円

当探偵社では、調査の合計金額をお見積り時にお伝えしております。不透明な追加料金は一切発生いたしませんのでご安心ください。

当探偵社が過去に行った調査実績の一覧
当探偵社が実際に行った調査実績をご紹介しています。調査内容の詳細はもちろん、調査に掛かった料金も詳細まで公開していますのでご確認ください。浮気調査など尾行や張り込みで行う調査を中心の掲載しています。
名古屋調査室ai探偵事務所の浮気調査の詳細
名古屋の浮気や不倫調査でトップクラスの実績がある探偵です。成功報酬制や格安での浮気調査が好評。依頼者のご希望にこたえる調査力とアフターフォローが業界トップクラスの評価をいただいております。

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