探偵が利用している撮影機材　ブログ記事

探偵が利用している撮影機材Detective Photography Equipment

探偵が利用している撮影機材を紹介します

探偵の調査では証拠収集や調査内容を依頼者に伝える目的で写真撮影を行っています。
浮気など不法行為の証明には証拠となる写真が大きな意味を持つので、探偵が利用する機会が多い機材の一つがカメラやビデオカメラなどの撮影機材です。
探偵がどのような撮影機材を利用しているのか疑問に思っている方も居るのではないでしょうか？
企業秘密の部分もあるので全ては紹介できませんが、お伝えできる範囲で撮影機材を紹介します。

探偵は特殊な撮影機材を利用しているイメージを持っている方も多いと思いますが、基本的に探偵は市販されているカメラを利用して撮影を行っています。
探偵はカメラメーカーではありませんので、カメラ作る知識や技術はなく市販品を利用しています。また、最近では市販されているカメラの性能が向上しており、探偵の業務では必要十分な性能を備えている理由もあります。
プロのカメラマンや映像の制作会社も市販品のカメラを利用しており、探偵が市販品のカメラで撮影しているもの当然と言えます。
探偵は特殊な撮影機材を利用しているのではなく、環境や用途に最適な撮影機材を複数の中から選んで利用しています。
ただし、市販品のカメラを一部改造して利用しているケースもあります。

探偵は調査報告書に写真画像を添付していますが、基本的には動画を撮影し動画から静止画を切り取り利用しています。
これには複数の理由があるのですが、探偵は長時間の張り込みで一瞬の出来事を証拠として撮影するケースが多いからです。一瞬の撮影チャンスを逃さないためには、常時撮影を続け必要な画像を切り抜く方法が最も合理的だからです。
また、探偵は隠れて撮影しなければならない場面が多いので、カメラマンとは違い最適な位置から撮影ができない事情もあります。動画で撮影をしておけば、被写体に車などがかぶってしまってもその前後が撮影できてますし、対象者の顔が写っている一瞬を切り抜くことができるからです。
動画の撮影は取りっぱなしにしてしまえば、カメラの近くに人が居なくても撮影できるメリットもあります。そのため、無人で撮影ができ対象者に気付かれるリスクが減らせます。
その他、最近のカメラは動画撮影が可能な機種が増えていますし、大容量のメモリーに対応している理由もあります。

探偵で利用頻度が高いカメラは小型のビデオカメラやコンパクトデジタルカメラです。
主に徒歩での尾行や張り込みで利用する機会が多く、対象者や第三者に気付かれ難いコンパクトさを優先したカメラを利用しています。
また、探偵のカメラにはズーム機能が不可欠です。遠くから撮影できれば対象者に気付かれるリスクが少ないですし、対象者に近づけない環境でも証拠能力がある撮影が可能です。
その他、暗所撮影に優れている性能がカメラには求められます。探偵は夜間に撮影する機会が多いので、暗い場所でも証拠として利用できる撮影ができる高感度カメラは必須の機材です。一般的にはISO感度が高い一眼カメラを利用している探偵が多いです。
最近急速に普及した探偵が利用する撮影機材は、ネット回線を利用し離れた場所からでもリアルタイムで映像が確認できるネットワークカメラです。人による張り込みが難しい立地条件でも撮影が可能で、現在では多くの探偵が利用している撮影機材です。
これら探偵に求められる性能を一つの撮影機材で満たすことはできませんので、探偵は常に複数のカメラを準備し調査にあたっており、その中から最適なカメラを選んで撮影を行っております。

探偵の証拠撮影は撮影機材だけで成功ものではありませんので、撮影方法や利用方法が非常に大切な要素となります。
例えば、大切な場面では複数の撮影機材で撮影を行い、機材トラブルや第三者などの障害物にかぶってしまっても別のカメラで撮影できるようバックアップを取っています。その他には、撮影機材をどのように隠すかも撮影を成功させるうえで非常に大切であり、カメラの外観を改造して利用している場合もあります。
これらの判断は調査員の経験が大きな違い繋がるので、最終的には調査員が持っているノウハウが最も大切な要素とも言えます。

名古屋調査室ai探偵事務所では、最新の撮影機材を多数導入しております。
また、経験豊富な調査員が調査を行っており証拠撮影の精度を高めております。
浮気調査など証拠撮影が必要な調査は当探偵社にご相談ください。
当探偵社が利用している機材の一部を下記ページで紹介していますのでご確認ください。